地球の運動と天体の動き「確認テストの過去問を解こう」

　今年最後の３年生の授業。冬休み明けのテスト対策をした。

　45分授業ということもあり、課題を少なめに用意したらちょうど良かった。多すぎず少なすぎず、自然な流れで最後の10分間テストを迎えられた。これまではいつも欲張りすぎていたのかも知れない。

　『学び合い』も回数を重ね、生徒の活動が活発になってきた。『学び合い』の最大の利点は、その間教師はずっと笑顔でいられることだと思う。ニコニコしながら生徒の活動を眺め、声かけすることができている。

　「太陽投影版を接眼レンズから遠ざけると太陽の像の大きさはどうなるか」という問いに対し、プロジェクターとスクリーンの距離の関係を使って説明する生徒の姿があった。うまく説明することの面白さに少しずつ気付けてきただろうか。

　なかなか「全員全問正解」という目標はクリアできないが、今日は理科を苦手としている数人の生徒が全問正解することができた。こうしてちょっとずつ自信をつけてくれたら嬉しい。

　授業の最後に、計算問題の数字を変えて問題を出している生徒や、ワークから似たような問題を探してきて取り組んでいる生徒を全体で紹介した。いい流れで３学期を迎えられそう。でもその前に冬休みの補習でも『学び合い』を導入してみようと思う。