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むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、そしてゆかいなことはあくまでゆかいに

金星の満ち欠け

 天体の授業のラスト。月とは違い、金星は意識して観察したことのある生徒が皆無である。よって、まずは「なぜ金星だけ特別に学ぶのか」というところから始めないといけない。「”明星”っていう雑誌、歴史の教科書に出てくるよな?与謝野鉄幹とか」と話したら、同名のアイドル雑誌があるらしい。知らなかった。

 課題は以下の通り。

  1. ワークシートに、地球から見た月の形をモデルを使って確かめながら記入する。
  2. 金星が真夜中に見ることができない理由を、ワークシートの図を使って3人に説明してサインをもらう。

 単元の集大成ということもあり、方位の概念や満ち欠けなど、これまでの既習事項を複合的に扱わねばならない。『学び合い』を通じて「宇宙観」みたいなものは少しずつ育ってきたように感じるが…受験前ということもあるので、しっかり問題演習をしたいと思う。

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