日常の中の力
力の単元の最初の授業。光や音のように感覚的に捉えにくい力をどのように理解させるか?を毎年悩む。しかも授業時数的に余裕はない。
課題は以下の通り。
- 力の3つのはたらきの例をそれぞれ考え、3人の仲間と教え合う。
- 「1N=地球上で100gの物体にはたらく重力の大きさ」という定義を用いて、身のまわりの物体にはたらく重力は何Nか調べる。
- 教科書を読んで「質量」と「重さ」の違いを理解し、ワークの該当する問題を解けるようになる。
最初にNの定義など、課題の説明を丁寧にしていたら20分かかってしまった。ちょっと喋りすぎだが、単元の導入なので多少は仕方ないか…今後内容が深まるにつれ少しずつ説明を減らしていきたい。
「質量」と「重さ」の違いはこれまで毎年どうやって教えようか試行錯誤してきたところだが、説明も難しいのでとりあえずワークの問題を解ければOK、とした。ちょっと手抜きの課題かも知れない。