力の表し方
「力を矢印で表す」という、シンプルな1時間。課題は以下の通り。
- ワークの作図の問題を全て理解する。
- ラスト5分の小テスト(3問)を全員が全問正解する。
課題はかなり少ないが、引っかかりそうな問題も多かったので、まあいいかと思いながらスタート。
しかし、やはり簡単すぎる課題はよくない。時間を持て余す生徒が多いため、間延びする時間が長かった。
先日の『学び合い』セミナーin群馬の中でも、ある実践者の方が
成績上位の子でもすぐにはできない課題を与えると、「自分が一番最初にできるかも」「あの子でもできない課題があるんだ(だから自分も間違えていい)」という空気になり、『学び合い』が加速する
というお話をされていた。全員達成ということを重視すると、むしろ課題は簡単に…と思いがちなのだが、それは「生徒は有能である」という生徒観と齟齬をきたしてしまうということだろうか。
次回は圧力の計算という高難度の単元に入るので、課題のレベルを上げてみよう。