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地方中学理科教師/アクティブ・ラーニング/『学び合い』/アドラー心理学/コーチング/

火山活動と岩石

 火山の最後の授業。駆け足で3時間で終えることとなった。大がかりな実験が少ないと、『学び合い』は結構サクサク進む。課題は以下の通り。

  1. 斑状組織と等粒状組織の違いについて、実物を見てスケッチを行い、「石基」「斑晶」という言葉を使いながら自分の言葉で3人に説明して、納得してもらえたらサインをもらう。納得してもらえなかったらアドバイスをもらい、よりわかりやすい説明にする。
  2. 火山岩3種類、深成岩3種類の名前を覚え、授業終了1分前に行うテストで全員5問以上正解する。

 スケッチに非常に長い時間をかけてしまう生徒が多い(特に女子)。実物を丁寧に見ることはもちろん大切だが、スケッチすること自体が目的化してしまう恐れがある。今回の場合も、スケッチは説明をするための手段に過ぎないのだが。

 最後のテストでも全員クリア達成。1問間違えた生徒もいたが、ほぼ全て漢字のミスだった(流岩とか閃岩とか)。一斉授業であれば「ここの漢字間違えやすいでなー」などと具体的に注意を促せるのだが、『学び合い』ではそこも生徒に任せる。こちらから先回りして教えてしまうよりも、自分たちで問題を出し合うなどして気付く力を高めることの方が重要なはずだ。

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 最近、福島のなおたか先生がブログで

私が単元『学び合い』でよくしていた失敗が、「目的地」と「途中のルート」の区別が曖昧になって、学びが窮屈になるというもの。途中の指示が細かかったのです。「○時○分発の○○に乗って、○○で降りて、・・・」なんて感じ。「教員が事前に示したルートで目的地に辿り着くことができる」がめあてになっているような授業。こんな「自由度の低い旅行プラン」では非常に窮屈な旅になってしまいそうです。 

 と書かれていた。今の自分の授業は一応『学び合い』の体をなしているとは思うが、かなり課題設定が細かくなってしまっている(そのせいか、授業導入時の教師の指示もかなり長いのが現状)。なおたか先生は「可愛い子には任せよ」とおっしゃっているが、自分は未だに「任せる」ことに抵抗があるのだと感じる。

 今回の課題であれば「2種類の火成岩の違いについて説明する」ぐらいでいいのかも知れない。

nao-taka.hatenablog.com