堆積岩
6種類の堆積岩を覚える、言ってしまえばそれだけの授業。あっさり終わるかと思いきや、それぞれの堆積岩に実際に触れながらじっくり学んでいた。昔の教科書は堆積岩→化石の順番だったはずなのに、今は逆だ。堆積岩は化石に比べると地味だし、思考の流れ的にも以前の順番の方がしっくりくるような気がする。4月からの教科書はどうなっているのだろう。
課題は以下の通り。
- 6種類の堆積岩についてまとめ、理解する(納得する)。また、チャートと石灰岩の区別の方法を、うすい塩酸を用いた実験を行って確かめる。
- 火成岩に含まれる鉱物に比べて、堆積岩に含まれるれきや砂は丸みを帯びている。その理由を、自分の言葉で3人に説明して、納得してもらえたらサインをもらう。納得してもらえなかったらアドバイスをもらい、よりわかりやすい説明にする。
1年生の授業も、後は柱状図の問題演習を残すのみとなった。年度途中から始めた『学び合い』、やはり教師側にブレがあったというか、徹底できなかった部分があるように感じる。しかし逆の見方をすれば、『学び合い』というフィルターを通して、いかにこれまでの授業が哲学のないままに行われてきたか、ということに気付くこともできた。
新年度の授業開きまでの数週間、学び直し・練り直しに心血を注ぎたい。