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地方中学理科教師/アクティブ・ラーニング/『学び合い』/アドラー心理学/コーチング/

ホワイトボード自由化

理科 学び合い 仕事術

 アクティブ・ラーニングとグループ学習、そしてホワイトボードの親和性は高い。公開授業とか研究授業を参観すると、ホワイトボードが登場する頻度が非常に多い(大抵授業の後半)。最後に班の枚数分のホワイトボードが黒板にズラッと貼られた壮観な風景からは、いかにも「アクティブ・ラーニングしましたよ」といった印象を受けることも事実だ。

 

 昨年度まで、本校には班に1枚のホワイトボードが2クラス分あり、使う度に教室や理科室に運んでいた。しかし、2セットしかないために当然他の教科と被ることがあったり、重量があるので運ぶのに難儀したりしたため(黒板に貼れるようになっているので結構サイズが大きく、マグネット付なので重い)、理科室用のホワイトボードを1セット買うことにした。

 やや小さめのA3サイズのものを10枚揃え、理科室の隅に常備して「いつでも自由に使っていいよ」とアナウンスしておいたところ、徐々に使う生徒が増え出した。特に、3年生の電気分解のモデル化では、ホワイトボードを使って説明する生徒が目立った。やはり書いたり消したりがしやすいこと、大きく説明しやすいことが好評らしい。A3サイズは黒板に貼るにはやや小さいが、数人のグループで学び合う場面ではちょうどいいサイズであることも功を奏しているようだ。

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 従来のようにホワイトボードの使い方を教師側が規定するのではなく、あくまでも手段の1つとして生徒が自由に活用するのが本来の姿である、と思い知らされた風景だった。