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地方中学理科教師/アクティブ・ラーニング/『学び合い』/アドラー心理学/コーチング/

行事でのリーダーと教育実習生

行事

 1週間の準備期間を経て、明日は体育祭当日。毎日1時間の応援合戦練習が終わる度に、応援リーダーを集めてミーティング。同時に来週の文化祭の合唱コンクールの練習も並行して行われるため、別の時間には指揮者やパートリーダーも集めてミーティング。リーダーの頑張りを労いながら、集団を動かすためのアドバイスを、時機を見て厳しい内容も入れながら、毎日続けている。今が疲れのピークだが、今年も充実した時間を生徒と共有できている印象を受ける。

 これって何かに似ているな?とずっと考えていたのだが、教育実習生への対応に酷似していることに気が付いた。生徒を子供扱いするのではなく、同じ大人(同業者)の目線で対話をする。こういった大人同士の信頼関係の中だからこそ、生徒は安心して力を伸ばしていくことができるのではないだろうか。「大人扱いすることでしか大人にならない」のは考えてみれば当然のことである。

 行事という一過性の場面では、どの学校でもこうして生徒を大人扱いするのに、日々の授業になるとやはり「教師=大人」「生徒=子供」という対立関係に固執してしまう。いかに授業の中で大人扱いをしていくか、この行事の場面の中にたくさんのヒントが隠されているはずだと考えるようになった(行事も授業も学校教育の一環として行われる以上、根幹にある目的は同じはずなのだから)。

 

 明日は担任が何も喋らなくても(むしろ喋らない方が)実りある行事になる手応えがある。以前はいかに担任が熱血教師然とした方策で生徒を引っ張っていくかばかりを考えていたが、ここ2~3年でやっと少し担任の在るべき立ち位置が見えてきたような気がする。

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