理科
中1で水溶液の単元では、物質の種類によって溶解度が異なるという内容を扱う。特に温度による溶解度の変化について、食塩はそ変化が小さく、硝酸カリウムは変化が大きい。このことから、硝酸カリウムは温度変化により結晶を取り出せるが(再結晶)、食塩は…
今年最後の3年生の授業。冬休み明けのテスト対策をした。 45分授業ということもあり、課題を少なめに用意したらちょうど良かった。多すぎず少なすぎず、自然な流れで最後の10分間テストを迎えられた。これまではいつも欲張りすぎていたのかも知れない。 『…
最初に黄道の説明をした後、後半はワークを使って『学び合い』に挑戦。「ワーク○ページの問題●をクラス全員ができるようになろう。ラスト5分でテストをします」と告げてスタート。 この課題のいいところは、自分で問題をアレンジしやすいところ。時間の許す…
年周運動で季節によっての見える星座が変わっていくことを体感する授業。地球の自転でだけでなく、太陽の周りを回る公転についても考える必要があるため、地球と太陽、さらに星座の位置関係を巨視的に把握しなければならない。平面的な図では捉えにくいため…
光の反射の法則同様、今度は屈折について規則性を見つける活動。 . 「決まりを見つける」というと、光の反射のときと同様に「入射角=反射角」のようなシンプルで.スマートな法則を見つけようとする生徒が多い。「決まり」ではなく「特徴」「性質」とした方…
鏡と光源装置と記録用紙を与え、「光の反射の法則」とは何かを明らかにする授業。導き出した法則の正しさよりも、その法則を考え出すに至った過程を丁寧に見取るのが教師の役目。 中学校理科において最初に登場する「法則」なので、授業の最初に「法則とは、…
あられ混じりの非常に残念な天気なので、太陽の動きの観測は週明けに延期。この日は観測の準備だけ行う。さて、月曜は晴れるか。 観測の前に太陽の運動する軌道を予想させたところ、「真東から昇って真西に沈む」という意見が大多数(予想なので後から消しや…
天体望遠鏡で太陽の観察。天気予報が当てにならないこの時期の日本海側地域では、わずかな晴れ間を狙って観測するしかない。この日は雨予報だったのに、暑いくらいに晴れてきたので急いで準備。ただ太陽が映っているだけなのに、結構感動する。黒点は少なか…
天体の単元の導入。おなじみフリーソフト「Mitaka」を共有フォルダに入れ、パソコン室にて1人1台のPCにて個人で操作。これまでプロジェクターを使って提示するだけだったが、個人で触れられた方が生徒にとっては断然面白い。地球・月・太陽の大きさや位…
テスト前の進度の都合で後回しにしていた実験。食塩と硝酸カリウムについて、温度を変えることでとける量が変わるかどうかを調べる。1人1本試験管を担当するので、全員が実験に参加できる。全員が試験管に触れたことで、硝酸カリウムが溶解するときに熱を…
仕事の計算の応用として、摂取カロリーを消費するために必要な仕事の量を計算した。 まず、この日の給食のカロリー数をジュールに直す。818kcal=818000cal=3435600Jだ。 そして、そのエネルギーを消費するための運動を考える。話を単純にするため、階段ダッ…
エタノールの沸点測定。実験自体はシンプルだが、グラフ化が難しい。 原点を通らない 途中まで比例関係になり、途中から一定になる 独立変数が「時間」なので、生徒のペースで実験が進められない などなど、中学校初めてのグラフ化作業とは思えないほどハー…
状態変化の導入。食塩を試験管に入れて加熱し、食塩を液化した。 食塩の融点は約800℃と高温なので、ガスバーナーを超強火にする必要がある。食塩の量は極少なくして、周りをアルミ箔で覆うと割とすぐ液化する。スタンドも熱くなるので火傷注意(もちろん…
教師主導になりがちな定期テスト返却に、『学び合い』方式を取り入れてみた。 机の上にはテスト直し用のペン、問題用紙、調べる用のノートや教科書類のみにする。 答案を配布する。 各自テスト直しをする。もちろん教科書・ノート・ワーク類は見てOK。 黒…