地震のゆれの伝わり方
テストが明け、地震の単元に入った。本時は地震の導入部ということで、過去の地震に関する映像を見せたかったのと、今後学習を進めていくための基本用語をおさえることに重きを置きたかったので、半分以上の時間は久しぶりに講義を行った。よって課題は以下の通り。
- ワークの該当ページをすすめ、納得するまでやる。
仮にこうした一斉授業形式であっても、「今日の課題」は意識させることを心がけた。こういう形態の方が「他の教科と同じようなスタイルでいい」と感じる生徒も少なくないようだ。年度途中から、しかも理科という1つの教科だけ『学び合い』でやっていくことの難しさなのだろうか。
次回からは作業や計算に入るので、できるだけ長い時間生徒の活動時間を確保するため、なるべく早い時間帯で「はいどうぞ」と言えるようにしたい。
そういえば、新採用の頃に受け持った生徒たちは、ちょうど阪神大震災の頃に生まれたと言っていた。今の生徒たちは東日本大震災のときに低学年だったことになる。ということは、早くも東日本大震災を知らない世代が中学生になる日もそう遠くないということだ。隔世の感がすごい。